これからランドセルを購入するにあたって、ランドセルカバーは必要なの?と思っているお父さん、お母さん向けに、カバーについてまとめた記事です。
「ランドセルカバーは、何のために使うの?」「 カバーをつける子供たちは、どれくらいいるの?」「ランドセルカバーの選び方は?」など、ランドセルカバーの購入判断の1つの材料として、参考にしていただければ幸いです。
ランドセルカバーは、何のために使うの?
ランドセルカバーと言うと、新1年生が交通安全のためにつける黄色いカバーや、雨の日につけるレインカバーをイメージする人が多いと思います。
このページでテーマにしているランドセルカバーは、どちらでもありません。
今の子供たちが使っているランドセルカバーは、いろんな種類があり、使う目的も様々です。お父さんやお母さんたちが思っている以上に、デザインも豊富です。
最近のランドセルカバーは、おもに次のようなものがあります。
- 傷がつくのを防ぐためのランドセルカバー
- 見た目を楽しむ、おしゃれなデザインのランドセルカバー
- デコることができるランドセルカバー
- 反射ラインが付いているランドセルカバー(事故防止)
お父さんやお母さんに合わせて例えるなら、スマホにカバーをつける感覚で、ランドセルにおしゃれなデザインのランドセルカバーをつけて楽しむこともできるというわけです。
下記の画像はセイバンのランドセルカバーです。
ランドセルがデコられているのがおわかりでしょう。
デコることができるランドセルカバーには、デコるためのパーツもあります。
そのようにランドセルカバーのデザインを楽しむ使い方の場合は、シンプルなランドセル向けもかもしれません。
年度ごとに変えるとか、季節ごとに変えるといった使い方もあります。
豪華な刺しゅうのが入っているランドセルや高級な牛革のランドセルの場合は、傷をつけないようにするためのランドセルカバーをつける選択もあります。
また、ランドセルのデザインや牛革の風合いを大切にして、ランドセルカバーをつけないという選択もあります。
これからランドセルを購入する予定であるなら、ランドセルカバーをつけるかつけないかも計算に入れて、どんなランドセルを買ってあげればいいのかを検討することもできます。
ランドセルカバーをつける子供たちは、どれくらいいるの?
ランドセルカバーをつける子供たちは、どれくらいいるのか? 気になるところですよね。
ランドセルメーカー「セイバン」のアンケートによれば、ランドセルカバーを使っている子供たちは49%です。
アンケートのコメントを見ると、ランドセルカバーを使っているのは低学年の子供たちが多く、まだ、ランドセルカバーをつけることが定着しているわけではないようです。
ママが集まる掲示板サイトやQ&Aサイトを見てみると、使っていない子供たちの様子もけっこうありました。
ランドセルカバーをつけない派としては「傷や汚れも6年使った証しだから」というコメントや「雨の日は、雨用のカバーつけるから」という声が目立っていました。
つける派は「かわいいから」とデザインの見た目がポイント、つけない派は「傷がついても気にしない」と機能性からの判断といった感じがしました。
どちらにしても、子供たちよりもお母さんの意見が大きく影響している印象が強いです。
ランドセルカバーの選び方
ランドセルカバーを購入する場合は、ランドセルカバーの選び方に注意しましょう。
(1)サイズ選びの注意ポイント
ランドセルカバーは、ランドセルのサイズに合わせる必要があります。
「A4クリアファイル対応のランドセル」「A4フラットファイル対応のランドセル」「大容量サイズのランドセル」「キューブ型のランドセル」など、お子さんが使っているランドセルの大きさに合ったランドセルカバーを選びましょう。
ランドセルカバーメーカーのサイズ表記をよく確認してくださいね。
(2)デザイン選びの注意ポイント
ランドセル本体のデザインに個性がある場合は、デザインもののランドセルカバーをつけるのはおかしいですよね。
透明のランドセルカバーを選ぶのか、デザイン性の高いランドセルカバーを選ぶかについては、お子さんのランドセルの個性を活かせるものを選びましょう。
(3)素材選びの注意ポイント
ランドセルカバーの素材で注意が必要なのは、PVC(ビニール)素材です。PVC(ビニール)素材のカバーをつけっぱなしにしているとランドセルにカバーが貼り付いてしまうからです。かえってランドセルを傷つけることになったり、カビが生えたりする心配があります。
どんなランドセルカバーが人気ある?
ここでは、楽天で見つけた人気のランドセルカバーをいくつか紹介します。
【まもるちゃん】透明ランドセルカバーW(ダブル)
まずは透明タイプのカバーで定番の「まもるちゃん」。シンプルで、もとのランドセルのデザインを隠さないので、単純にランドセルの保護をするために購入する方が多い商品です。
➡ 【まもるちゃん】 透明ランドセルカバーW(ダブル)を見る
安心のまもるちゃんシリーズ![シブヤ限定モデル]
こちらは同じまもるちゃんシリーズで、シンプルな柄が入ったモデルです。
➡ ランドセルカバー6柄<Lサイズ>[シブヤオリジナル]を見る
雨用のランドセルカバー
雨用のランドセルカバーには、ランドセルをすっぽり包むタイプです。ランドセルを購入するとついてくることも多いのですが、柄入りのものも市販されています。
例えば、女の子には花柄、男の子には列車柄など、かわいらしいですよね。
まとめ
ランドセルカバーは機能的にはつけなくても問題はありませんが、かわいい・オシャレなデザインのものが急増しています。もしお気に入りの柄が見つかったら購入してみるのも良さそうです。
安価ですし、着せ替え感覚で手軽にランドセルの雰囲気をかえることができますので、今後カバーをつけかえて楽しむ事が定着するかもしれませんね。
ランドセルを買ったはいいけど色やデザインに飽きてしまった(高学年になると、幼稚園のときに選んだ色や柄が幼稚に感じて恥ずかしくなることもあります)、子供の欲しいものとは違うランドセルをつかうことになった(祖父母からのプレゼントやおさがりなど)という場合にもランドセルカバーは活躍してくれるでしょう。
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