6年間背負うランドセル。機能・デザイン・色など選ぶポイントはたくさん。
特に女の子は見た目へのこだわりが強かったり、逆に親の方が派手なものは学校で浮かないかと心配になったり選ぶのに時間がかかりがちです。
いったい他の家庭はどんなランドセルを買っているのか気になりますね。
ここでは、売れているランドセルをランキング形式で紹介していきます。
今年はランドセル戦線の早期化が予想されます。その理由も合わせて紹介しますので、購入のヒントにしてください。
【女の子】ランドセルランキング
《1位》フィットちゃん ロイヤルローズ プルミエール
カラー | 全5色 |
本体素材 | クラリーノエフ2 |
対応ファイルサイズ | A4フラットファイル対応 |
重量 | 約1,290g前後 |
価格 |
カブセとサイド、内側の前ポケットにも刺繍が施されたエレガントで女の子らしいデザインのランドセルです。鋲やファスナーの引き手もローズ型の立体的なデザインが高級感を感じさせます。
反射材が入った「安ピカッ」機能や型崩れしにくい補強など、機能性と安全性を兼ね備えたシリーズで大人の満足度も高いランドセルです。
ランドセルの購入平均価格帯は4万円〜5万5千円くらいなので、「ロイヤルローズ プルミエール」は高めの商品となっていますが、高価格帯の商品は全メーカーを合わせても種類が少なくなってしまうので、その中でもこの商品に人気が集中したと云えます。
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《2位》セイバン モデルロイヤル・レジオ・ベーシック
カラー | 全3色 |
主素材 | アンジュエールグロス |
対応ファイルサイズ | A4フラットファイル対応 |
重量 | 約1,230g |
価格 |
「花かんむり」をデザインコンセプトに高級感を感じさせるシックで上品な印象です。刺繍も控えめで落ち着いたデザインなので高学年になっても使いやすいランドセルです。メーカーがセイバンなので基本機能もしっかりしていて、軽く感じる作りや丈夫で型崩れしない構造など安心の性能です。
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【3位】セイバン モデルロイヤル クリスタル
カラー | 全6色 |
主素材 | クラリーノエフ「レインガードFα」(色により主素材が変わる場合があります) |
対応ファイルサイズ | A4フラットファイル対応 |
重量 | 約1,210g |
価格 |
プリンセスの優雅さをイメージした「モデルロイヤルクリスタル」雪の結晶やガラスの靴などをモチーフにしたデザインです。2位のモデルロイヤル・レジオ・ベーシックとは基本機能がほとんど同じなので、見た目の違いが順位の違いになったと云えます。しかし、こちらのモデルの方がカラーバリエーションが豊富なので選びやすいでしょう。
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工房系なら黒川鞄
工房系では黒川鞄が人気なのですが、やはり一つ一つ手作りということもあり販売数が少ないのでランキングには入ってきませんでした。
確実に手に入れる為には、販売と同時か遅くとも4月には購入する必要があります。
他の工房系にも言えることですが、人気のランドセルからどんどん売り切れが出てきますのでゆっくり悩んでいる時間はありませんよ。
ランドセル選びの基準は?
女の子に人気なのは赤色
一昨年はピンク系が人気だったのですが、去年人気1位の色はなんと赤。購入者の約25%が赤色を選択しています。しかし、ピンク系も約21%、紫系も18%とかなり分散していますので、どの色を選んでも「自分だけが周りと違う色」と感じることは少ないと思います。本人の気に入った色を購入してあげることで愛着が湧いて大事にしてくれるかもしれませんね。
ただし、「周りの目が気になる」「気持ちが変わりやすい」タイプのお子さんの場合は、赤や赤に近いピンクを選んであげると後悔が少ないかもしれません。
価格帯は
最も人気が高いランドセルの価格帯は40,000円〜54,999円です。その次は55,000~64,999円でその2つの価格帯を合わせると全体の50%となります。
一番選んだ人が少なかったのは25,000円までの低価格帯でした。
やはり「6年間使う」ことや「6歳から使う」ことを意識して・丈夫で・背負いやすく・軽く感じるといった機能面もランドセル選びの重要なポイントとなっています。そのせいか、安すぎるランドセルは人気薄になっている状況です。
今年は人気の商品が早く売り切れる?
2019年10月1日に消費税が8%から10%に税率変更されます。
飲食料品や新聞などの一部は軽減税率となり8%のままですが、ほとんどの商品・サービスは10月1日を界に税率が上がってしまいます。
もちろん、ランドセルも例外ではありません。
去年のランドセルの購入金額の平均は52,300円
9月30日までは 56,484円 ですが 10月1日になると 57,530円となってしまいます。
注意して欲しいのが決済の日付です。ネット通販では日付の切り替えが0時なのか朝方なのかサイトによって違います。
また、クレジットカードの決済も気をつけなければなりません。取引が9月30日なのか10月1日なのかで消費税率が変わってしまいます。
高額であればあるほど税率の差は響いてきますが、問題はもう一つ。それは人気のランドセルが例年より早く売り切れる可能性です。
例年、ランドセルの一番売れる時期は8月となっています。10月以降に買った人は約3割。
しかし、今年に限ってはゴールデンウイークにランドセルを購入する人が増えると予想されます。長期休暇となったことで祖父母に会う機会が増えたからです。
そこに10月の消費増税を見越した早い動きが重なることで、人気のランドセルの売り切れが早まると云うわけです。
金額も高く、6年間使う道具ですので慎重になる気持ちはわかります。
しかし、お子さんの気に入った形・色、両親が安心できる機能性を同時に叶えたいならできるだけ早くの購入をお勧めします。