近年、ナイロン素材などでつくられたランドセル型リュックが注目を集めるようになっています。
ランドセル型リュックやリュック型通学カバン、スクールリュックなど、その呼び名や形もさまざまです。
今回は、そんなランドセル型リュックの特徴や人気の理由、おすすめ商品などを紹介していきます。
>>人気のランドセル型リュックや、おすすめ商品をすぐに見たいかたはこちら
リュック型通学カバン(ランドセル型リュック)とは?
参考画像:ランリック(ランリック)公式サイトより
リュック型通学カバン(ランドセル型リュック)とは、通学向けに作られた軽量タイプのカバン(リュック)のことです。
軽く背負えて経済的な負担も減らせる通学カバンをとの思いで作られたのが始まり。
ナイロン素材やナイロン×人工皮革などでつくられているものが多く、一般的なランドセルと比べると軽量なのが特徴です。
教科書などの持ち運びに適した容量や四角い形状とフラップ式のふたなど、全体的なフォルムはランドセルに近いものが多いです。
通学向けに作られたモデルでも1万円台~4万円台くらいとお手頃な点も魅力。
リュック型通学カバン(ランドセル型リュック)の特徴
リュック型通学カバン(ランドセル型リュック)には通常のランドセルとは少々異なる特徴がいくつかあります。
まずはその特徴と魅力から確認していきましょう。
超軽量で背負ったときの負担を軽減できる
ランドセル型リュックの多くは、ナイロンなど軽い素材で作られています。
そのためとても軽く、1kgに満たない商品などがほとんどです。
背負いやすさや肩ベルトのクッション性などにも配慮されているので、負担を軽減できるのが特徴です。
ランドセルよりも安い価格で購入できる商品が多い
ランドセル型リュックは素材や製造工程などの兼ね合いや企業努力などもあり、安価に購入できる商品が多いのも特徴です。
2万円台や4万円台の商品もありますが、1万円を切る商品などもあります。
近年10万円を超える高級ランドセルが販売される中、経済的な負担を抑えて購入できるのはありがたいとの声も多く聞かれます。
買い替えを前提に安価な商品でひとまず抑えたいというかたにもおすすめです。
肌あたりの優しい快適な商品が多い
ナイロンなど柔らかな素材で作られていることの多いランドセル型リュックは、肌あたりが優しい商品も多いです。
やせ形体型のお子さんの中には「革や人工皮革のランドセルだとヘリが腰に当たって痛い」と訴える子もいますが、そうした問題が少ないのです。
感覚過敏を持つ子の中には、ランドセルの固さや素材の冷たさ、背負い心地などに不快感を覚える子もいます。
リュックタイプだと角ばった部分が少なく、体にごつごつと当たる部分も少ないため、敏感な子でも不快感が少なく背負いやすいものが多いのです。
開閉しやすいデザインのものが多い
この投稿をInstagramで見る
一般的なランドセルは金具式の開閉器具がついているものが一般的です。
ですが低学年のころは、この開閉ロックがうまく閉められないという子も少なくありません。
ランドセル型リュックでは、こうした面に配慮されている商品も多いのが特徴。
マグネット式で手元の操作なしに開閉できる商品も多いので、手先が器用ではない子も簡単に開け閉めできます。
丸洗いOKの商品も!お手入れがしやすい
皮革のランドセルは水を嫌うためお手入れにも気を使いますが、ナイロンなど化繊素材のリュックならお手入れがしやすいといった声も多いです。
ニトリの超軽量ランドセルなど、手洗いによるお洗濯ができるようなランドセルも登場しています。
防水加工もしっかりと施されているため、雨や雪にも強く汚れいにくいのも特徴。
変に気をつかわず気楽に使える点も魅力です。
ランドセルにはないような機能があることも
リュック型通学カバンの中には、通常のランドセルにはないような機能がついている商品などもあります。
※商品によって特徴が異なります。必ずしもすべての商品に対応している機能ではないためご注意ください。
水筒が入れられるサイドポケット
インナーポケットやサイドポケットなど、一般的なランドセルにはないような収納の工夫がされているリュックもあります。
近年、感染症や熱中症予防のために、水筒を持参する学校が増えていますが、手で持ったり首から下げたりするのは危ないと感じている親御さんも少なくありません。
サイドポケットがあるタイプなら、手がふさがる心配もなく水筒の持ち歩きが可能です。
たくさんの収納ポケット
「オオマチ・中マチ・ポケット」は、一般的なランドセルの常識です。
リュック型の通学カバンなら、そんな常識を超えてさまざまな形状や収納を楽しむことができます。
タブレットや水筒が入るような内ポケットつきの商品や、前面や左右にたくさんのポケットが付いた商品なども。
多くの収納があれば、鞄を下ろさずに物を取り出すことも可能です。
脱着可能なかぶせ
荷物を水から守る目的などで取り付けられているかぶせ。
ランドセル型リュックの中には、従来の見た目に近いカブセありデザインの商品も増えてきました。
本体と一体になっている商品もありますが、なかにはこのカブセを自由に取り外してリュックのようにして使えるものも。
汚れたら交換する・気分でカブセのデザインを変えるといった楽しみ方もできるのは、これまでのランドセルにはない魅力でもありますね。
なぜランドセル型リュックが注目?
リュック型通学カバン自体は1970年からありましたが、ここ数年改めてその良さが評価されるようになってきています。
その理由はさまざまですが、以下のような背景からランドセル型リュックやリュック型通学カバンの購入を検討する人が増えてきているようです。
またカバンメーカーやアパレルメーカーなどでも、近年続々とランドセル型リュックの製造販売をはじめています。
ランドセル型リュックが注目されている理由
- ランドセル購入価格の高騰
- ランドセルの重さに対する意識の高まり
- 多様性に対する寛容さの向上
ランドセル購入価格の高騰
ここ数年、ランドセルの価格は値上がりする一方です。
高級ランドセルに至っては、10万円越えする商品も珍しくはなくなりました。
「果たしてランドセルにいくら支払うべきか」と疑問に思う親御さんや、「もう少し安いランドセルが欲しいけれど」と頭を悩ませる親御さんが増えているのも事実。
ランドセル型リュックや通学用リュックは、比較的安価な商品が多いため価格を見て購入を検討される方が増えてきているといった背景があるのです。
ランドセルの重さに対する意識の高まり
毎日の登校で子どもたちが背負っているランドセルの重さは、教科書を含めて平均6kgといわれています。
教材の重さが4kg前後、ランドセルの重さが1kg~2kgといった計算です。
まだまだ身体が作られていない小さな子にとって、重たいランドセルは大きな負担ですし、成長においてもよくない影響を与えると考える人も多いです。
以前は「かわいそうだけどランドセルが重いことは仕方のないこと」といった風潮がありましたが、今は少しでも改善できることはすべきといった考えが強くなりつつあります。
こうした傾向から「少しでも軽いランドセルを」「背負いやすくて体への負担が少ない通学カバンを」と考える人も増えているのです。
そこで注目されているのが、1kgに満たない重さの通学用リュックなのです。
ランドセルよりも軽いだけでなく、より軽く背負える工夫がされている商品も多いため、子どもの体のことを考えてランドセル型リュックを選ぶという人もいます。
多様性に対する寛容さの向上
最近のランドセルは、これまでになかったような淡いカラーのものや、縦型ランドセルなど、多種多様になりつつあります。
ジェンダーレスに対する意識も高まり、各ランドセルメーカーでも「男の子用」「女の子用」と分けずに商品展開するところも増えてきています。
各学年、色とりどりのランドセルを背負って登校する風景も、今や当たり前のこととなりました。
保護者側の意識も年々変わってきており、「子どもたちが好きなランドセルを好きなように選ぶ」ことに対して寛容になってきているなと実感するところです。
こうした変化も追い風となり、「ランドセルにこだわらなくてもよいのでは?」といった柔軟な考えに至る保護者も増えてきています。
軽量型ランドセルの製造を行うメーカーでもこの流れを読み、「ランドセルに近いデザイン」のリュックを製造販売するようになっているという傾向もあります。
こうした様々な変化に伴い、ランドセル型リュックは決して特殊なものではなく、一般のランドセルと同様、選択肢の一つであるととらえる人も増えているのです。
ランドセル型リュックはこんな子に選ばれている
リュック型通学カバン(ランドセル型リュック)はこんな子に選ばれています。
体格が小柄なお子さん
ラン活の際、ランドセルを背負った姿があまりにも重そうに見えたことから、ナイロン系のランドセルの購入を検討し始めたという人も多いです。
重たい教科書を入れて通学するのは負担が大きいのでは?
コロナ禍で水筒の重さも増えているから、ますます負担が増えてしまうのでは?
ランドセルの重さで姿勢が悪くなるなど、発育に影響が出るのでは?
…など理由から、小型のタイプやとにかく軽量のナイロン製ランドセルを検討される方も多いようです。
おしゃれなものが好きなお子さん
ランドセル型リュックの中には、ランドセルとはまた違ったおしゃれなカラーやデザインの商品もたくさんあります。
以前は「リュックだと浮いてしまうのでは?」との懸念から、購入をあきらめる方もいました。
しかしここ数年、フラップ(かぶせ)つきのリュックなども増加傾向にあり、見た目だけだと普通のランドセルとあまり変わらないデザインのものも増えていています。
トレンド感のあるデザインやカラーの商品もたくさんあるので、好きな色でおしゃれに楽しみたいというお子さんにも最適です。
感覚過敏などの悩みを抱えるお子さん
通常のランドセルのごつごつとした質感が苦手な子や、カチャカチャという音が不快に感じてしまうという子がいます。
リュック型の通学カバンだと、こうした不快さが幾分和らぐ商品が多いようです。
実際、入学時は一般的なランドセルを購入したものの、感覚過敏でランドセルが使えなくなり、リュックに変えたというお子さんもいます。
リーズナブルなタイプのランドセルリュックだと、買い替えなどもしやすいので、こうした悩みの解決策として選ばれる方もいるようです。
ランドセル型リュックの選び方は?
ランドセル型リュックやリュック型通学カバンには、さまざまな商品があります。
なかには通学には適さないような商品もあるため、購入時には注意が必要です。
リュック型通学カバンの選び方のポイントについてまとめました。
お子さんと話し合って決めることが大切
まずはお子さんとじっくり話し合ったうえで決めることが大切です。
お子さんの中には一般的なランドセルに強いあこがれを持つ子もいます。
またお友達と違うランドセルを持つことに不安を抱いてしまう子も、決して少なくはありません。
お子さんの身体のことを思って決める場合でも、一方的に選んでしまわず一緒に考えるようにしましょう。
イオンなどでは、通常のランドセルのほか軽量(リュック型)ランドセルなどの展示販売もしています。
ダミーの教科書を入れた状態で実際に背負ってもらって重さを比較してもらったり、見た目の比較をしてもらうのがよいでしょう。
十分な容量とサイズを満たす商品を選ぶ
コンパクトサイズのリュックは子どもの身体に合いやすいですが、教科書などが十分に入る余裕がない場合もあります。
最低限A4サイズのクリアファイルを入れても余裕がある大きさのカバンを選ぶようにしましょう。
また近年では、夏場の水筒持参が必須となる学校も多いです。
首から下げて歩くと、転倒の際のけがや事故につながる場合もあるため、できればリュック内やサイドポケットなどに収納できるようなサイズがおすすめです。
学校によってはクロームブックやタブレットなどを持ち帰るところもあります。
必要なサイズを満たしているか、必ず確認の上選ぶようにしましょう。
ロックの開閉ができるかもチェック
リュック型通学カバンの中には、開閉が簡単なものや配慮がされている商品もたくさんあります。
しかし中には子どもの指先の力では開け閉めが大変なものもあるため注意が必要です。
たとえば左右のツメをを押し縮めることで外れる「差し込みバックル」タイプの樹脂ロックなどは、力が弱くて開けられない子もいます。
メインはファスナーやマグネットでも、思わぬところが開けられず使えない場合もありますので、できれば細かくチェックしておくとよいでしょう。
ベルトがずれにくいものを選ぶ
通学用に作られていないリュックの場合、重たいものを入れるとベルト調整がずれてしまう商品もあります。
また体に合わないものや形状のものだと、左右どちらかのベルトがずり落ちてしまうものも。
身体にフィットしない状態で使用すると、重さを感じやすくなってしまうほか、姿勢の乱れなどにもつながってしまいます。
選ぶときはベルトがしっかりとしている商品を選ぶことが大切です。
低学年のうちはチェストストラップなどが活用するのもおすすめです。
保証付き商品が安心
ランドセル型リュックやリュック型通学カバンも一般のランドセルと同様、丈夫で耐久性が高い商品が多いです。
それでもベルト部分の樹脂素材が割れてしまうことや、本体の素材が擦れて破れてしまうといったトラブルが起こることもあります。
通学用に作られている商品の中には、故障や破損した際に修理をしてもらえる「修理保証」が用意されている商品も多いです。
6年間ずっと使う予定でも、そうじゃなくても、万が一に備えて修理保証がついている商品だとより安心して使えます。
人気のランドセル型リュック
数年前から、見た目がランドセルに近いデザインの商品も増えてきたランドセル型リュック。
カラーも豊富なので、よりおしゃれに活用できるようになってきています。
ここでは、人気のランドセル型リュックをいくつかご紹介します。
リコモンランドセルのリュッセル
リュッセルシリーズはナイロン素材とテイジンの人工皮革を使用した、ハイブリッドタイプのリュック型通学カバン。
ぱっと見は普通のランドセルのようにも見えるデザインとなっている点も魅力です。
いずれも豊岡鞄ブランドと品質の高さは確か。重さや機能が異なる3種類のモデルが販売されています。
いずれのモデルも水筒が入るサイドポケットがついているほか、金具操作不要でカブセが開け閉めできるマグネットロック採用。
グレーやベージュなどトレンド感のあるカラーもそろっているため、おしゃれで軽いランドセルを選びたいというお子さんにもおすすめです。
価格は41,800円~59,400円。
フィットちゃんランドセルのゼロリュック
フィットちゃん独自の機能性と軽さをキープしながら、ダントツの収納力を誇るゼロリュック。
人工皮革×コーデュラ®1000の2つの素材を組み合わせた、ハイブリッドタイプのリュック型ランドセルです。
「楽ッション」や「安ピカッ」など、フィットちゃんならではの機能をそなえつつも、1kg前後と超軽量なのが特徴。
サイドポケットには水筒もすっぽりと収まるので、手ぶらで安全に登下校もできます。
価格は57,200円。
ニトリの洗える超軽量ランドセル
引用元:ニトリ公式
ニトリの「超軽量ランドセル」は丸洗い(手洗い)が可能なのが特徴。
コーデュラポリエステルやコーデュラナイロンで作られており、重量も840gと軽量です。
本体拡張ファスナーにより、最大18cmまで内容量をUPさせることも可能。
荷物を背中側に集めて固定することで、教科書の重さを軽く感じさせる工夫もされています。
価格も19,990円とお手頃。
豊岡鞄スクールリュックUMI
豊岡鞄スクールリュックUMIは、漁網再生材を主素材としてつくられている環境配慮型のスクールリュックです。
豊岡鞄認定製品で品質もしっかりと保証されているため、安心感があるランドセル型リュックを求めているかたにもおすすめ。
全体的なフォルムはすっきりとしておしゃれですが、必要な教科書や水筒なども十分に入るたっぷり内容量です!
価格は52,800円
モンベル ワンパック
軽量でクオリティが高いと定評のあるモンベルが手掛ける、ランドセル型リュック「ワンパック」。
カジュアルな見た目とリーズナブルな価格で、人気のアイテムです。
マチが10.5cmとランドセルに比べるとコンパクトですが、十分な容量があるので教科書から文房具、タブレットなどもしっかりと入ります。
フィット感も抜群で肩ベルトのクッション性も高いので、重たい教科書も負担なく疲れにくい構造です。
ベーシックならカラーのほか、キャメルブラウンなども人気。
販売価格は14,850円。
バッグのムラタ ナップランド
ナップランドは北海道小樽市で生まれた軽量ランドセル型リュック。
地元小樽の小学生は今や7割近くがこのナップランドを使用しているといいます。
その歴史は古く、ナップランドの誕生は1970年だというから驚き!
しかも価格は8,800円と安価なのもうれしいポイント。
ace.社製でとにかく軽くて丈夫、通学にも十分な容量とサイズをそなえています。
通学だけでなく遠足や社会見学時にも別のリュックを用意する必要がなく、重宝しているようです。
イオンラクルスタイル ランドセル型リュック/ベーシックリュック
イオンでは、さまざまなタイプの軽量通学カバンを販売。
従来のランドセルの形状に近いカブセのついたランドセル型リュックや、カブセのないベーシックリュックなど。
中学学年に最適な、ドラム型のスクエアリュックなども販売されています。
歩行時の身体への負担を軽減するAGS機能を搭載している商品など、成長期のお子さんに配慮している点も注目されています。
価格はランドセル型リュックが28,380円、ベーシックリュックとスクエアリュックが16,280円とリーズナブル。
norokka(B:MING by BEAMS)自由なランドセル
子ども用品をプロダクトする「norokka」と人気アパレルメーカー「BEAMS」がタッグを組んで制作販売した、ランドセル型リュック「自由なランドセル」。
超軽量905gのCORDURA素材のボディと、つけかえられる個性的なフラップが大きな特徴。
6年間好きなタイミングで好きなデザインに着せ替えることができます。
フラップは上から開閉する構造となっており、荷物の出し入れがしやすくなっています。
本体価格:49,500円
petit main(プティマイン)軽量ランドセル
人気のアパレルブランドから、リュックとしても使える2WAY使用のランドセルが登場。
カブセはファスナーで簡単に取り外せます。
A4のクリアファイルやタブレットなどもラクラク入る容量なので通学にも最適。
フラップ部分が大きく開く構造のため、教科書の出し入れなどもしやすくなっています。
価格:12,980円
マルヒロ リュックセル アドバンス
リュックセル アドバンスは、がばっと口が大きく開くのが特徴。
中学校指定のカバンにも使われている丈夫な記事を採用し、しっかりとした防水性も備わっています。
フラップはマグネット式で開閉がラクラク、ふたを開くと中身を守るうちブタも同時に開く構造のため、中身が濡れにくく出し入れもしやすくなっています。
価格は19,980円
ZACARI(ザカリ) 通学はいのう
ZACARIの通学はいのうは、その名の通り通学向けに作られた背嚢(はいのう=リュックサック)です。
ランドセルとは一味違った見た目ではありますが、開口部が大きく開くなど荷物の出し入れがしやすいような工夫がされています。
サイドや前面にある合計6つのポケットも特徴的。
メッシュポケット付きの専用かぶせ(別売)を取り付けて、ランドセルのような見た目にすることもできます。
価格:39,600円
エルゴランセル(ERGORANSEL)
引用:エルゴランドセル公式
エルゴランセルは身体の負担が少ない登山リュックにヒントを得て、子どもたちの体の負担を減らせる通学カバンをとの思いで誕生しました。
本体はコーデュラナイロン、カブセは帝人のコードレやタフガードなどの人工皮革を使った、ハイブリッドタイプのランドセル型リュックです。
ドイツメーカーフィドロック社の回転式マグネットを使った開閉ロックが、ワンポイントにもなっていておしゃれ。
サイドには別売りの専用ポーチが取り付けられるようになっているなど、拡張性も高い商品です。
価格:55,000円
NuLAND(ニューランド)
NuLANDのランドセルは、子どものことも環境のことも考えて作られたランドセル(スクールバッグ)です。
古着や工場での生産時に出た生地を原料を原料としてつくられています。
重量もフラップアリで約930g、なしで約700gと非常に軽いのも特徴。
デザイン性も高く荷物の出し入れもしやすいなど、機能性も高い人気の商品です。
価格:39,600円
まとめ
子どもたちのランドセルや通学カバンは、年々多様化傾向にあります。
その分選択肢も増えているため、よりこどもたちのことを考えて選べるようにもなってきています。
ランドセル型リュックや、通学用リュックなどもその選択肢のひとつとして広く認知されつつあります。
他の子と違うことは決してネガティブなことではないこと。
快適で楽しく、元気に毎日登校できることがとても大切だということ。
多くのランドセルやリュックのなかから、ぜひお子さんにあった商品を選んでくださいね。
コメント